「死の舞踏」観劇

「死の舞踏」観劇

 
 ストリンドベリの「死の舞踏」を観た。ストリンドベリは去年KAATでやった「夢の劇」の作者だが、その時思ったのは、なんてひねくれた作家なのかということだった。一癖も二癖もある人だなと思った。

経歴を見ると本当にいろんな職種を経験している。また貴族の父と女中の母の間に出来た子供であり、神秘主義者だったという。離婚歴も3度あり、しかも2人は女優である。ひねくれていて当然かもしれない。

 

 そんなストリンドベリの「死の舞踏」はすごく面白かった!
晩年を迎えた夫と十以上も歳の離れた若い妻(元女優)との会話が大半を占めているのだが、これが実に面白い!百年以上前に書かれた作品とは思えないほど夫婦の会話が、夫婦の機微が生き生きと描かれている。もっとも夫婦の関係なんて昔も今もそんなに変わらないのかもしれませんが…。

夫婦の関係、会話ってやっぱり面白いですね〜。まあ、男女の関係といってもいいのかもしれませんが、底無しに深くてどこまでも続くテーマなのかもしれないです。